擁護する人は剽窃に対する理解はありません。
擁護する人は、STAP細胞を今だ信じており、理研は彼女だけに責任をかぶせ、彼女の貴重な研究を横取りしていると思っています。
そんな人に、DNA検査でのネズミ取り違えの話をするのです。決定的だと思うのですが、それでもわからない。マジシャンのマギー司郎のほうが、まだスカーフを取り替えないだけ信用できると思うんですが(笑)。
この件は専門知識も何も要しないです。
擁護している人の心理ですが、学問に対する劣等感から科学を高尚な物と思い込み、理研という体制に対する偏見が物事の理解を阻んでいるものと思います。小学生でも簡単に理解できる話だと思っています。


【流れから一つ一つ検証】
◎これはアメリカとの共同研究で行われた。
・共同研究の意味・・・日本が資金不足のアメリカに出資し委託され研究している・STAP細胞は小保方氏の手柄でも何でもなく社員として研究を任されている立場


◎事の発端は若山教授が「論文取り下げ」を共同執筆者に呼びかけたこと。
・有名な学者が実名を出してでも取り下げを呼びかけた真意を考えるべき。
・経緯の推測:ネイチャー掲載後、剽窃問題や、世界の科学者のSTAP細胞の実験の成功がみられない事を受け、若山教授がDNA鑑定したところ、実は別のネズミだった事が発覚→STAP細胞の存在そのものが疑わしい→論文取り下げの呼びかけ(この段階ですでに偽りである事が決定的なのに擁護派は理解できない)
・若山教授の言葉「研究者は信頼で成り立っている」の意味→科学者を疑って一つ一つをチェックはしないし全部をチェックするのは不可能だという意味


◎バカンティー教授はSTAP細胞はあると言った。
・出資してくれてる日本に「ない」とは言えない。リップサービス。(アメリカの科学者がそう言うんだからSTAP細胞はあるんだという考え→偏見)


◎本人が偽装専門の有名弁護士を雇い、不服申し立てをした。
・問題が長引き、多くの人に迷惑をかける行為・論文を書き直したり再実験をしたりするのではなく、あくまで感情的弁明にとどまり、STAP細胞はある、と言う事で名誉回復を得ようとする。


◎理研が1年かけて検証すると言った
・本人が論文を取り下げれば無駄な検証をしなくて済むし、我々の税金は無駄に使われる事はないのだが、本人が撤回しない限り、世間的にそうしなければならない。そもそも検証に足る内容のものではない。


◎論文通り実験をしても細胞は死んだ
・日本の某大学の科学者が実験を行ったが細胞は死んだ。実名でNHKにて報道された。理研の検証結果を待ちたいとコメント。


◎理研が調査最終報告を提出
・やはり当然のこと。納得ではあるが内容が意味不明の箇所があった。(悪意についての記述。何度読んでも意味不明。)デタラメという証明をするだけなのにお役所仕事というものはこうもわかり辛く書くものか?


◎「悪意」がなければ許されるのか?
・科学には悪意も善意もない。真実のみ。・アインシュタインの研究が原爆を生んだとしても研究そのものに悪意も善意もない。・そんな言葉を持ち出す人間は科学者の立場を全く理解していない。


◎理研はそもそもなぜこんな人間を雇ったのか?
・バイトの面接じゃないのだから功績をきちんとチェックすべき。そうすれば過去のあらが見えていたはずである。
・これほど科学者としての意識が低く、全うな研究も出来ない社員であれば、上司はすぐにでもわかりそうなものである。そういう人間にユニットリーダーという重要なポジションをなぜ与えるのか。もし解雇が出来ないというならなぜ窓際に置いておかなかったのか。結果、こんな騒動になり困っているのは理研である。
・コネ等で何とか今のポジションにこぎつけたのではないかと思う。


◎メディアが大々的に取り上げておいて、ミスがみつかったら彼女だけの責任にして魔女狩りだ、という発想。
・新たな万能細胞の発見は世界的大発見として報道されて当然。STAP細胞の存在も不確かな段階で剽窃や写真切り貼りの論文を提出した本人が悪い。きちんとした形で提出するのが当然の常識。
・割烹着や黄色い壁やムーミンはメディアが取り上げたからこそわかった事である。その点でメディアは貢献したと言っても良い。
・我々の税金を独立法人理化学研究所がそんな風に使っていいのかという倫理観の問題。報道のおかげで政府から理研に相当なお金が流れていたのがわかった。

・いづれわかる嘘なのに、大々的に報道されて本人も喜んでいたわけで、こればかりは本人の精神構造が不思議でならない。
・あの会見のあの目つきで一発で人となりがわかろうものを、擁護派は全く以て人を見抜く力がない。

◎理研を責めるとすれば・・・
理研は仕事をちゃんとしているのか?世界をゆるがす新発見の論文へのチェックがこんなにも甘いのか。という話である。給料泥棒。高額の給料は我々の血税です。
・こんな人間を雇う体制と仕事の甘さと政府が資金をあげすぎる事。
・アメリカの研究者は経営者としても有能で日本の理研から資金を援助してもらっている。日本は援助できるほどお金が余っていない。投資と言うなら国民の代表として謙虚に研究にいそしむべきである。特別会計の独立法人は結局いい加減な仕事をして給料をもらっている集団なのだ。

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このような騒動をきっかけとして、早稲田の論文コピー問題なども明るみに出て、いい加減が横行していたことへの歯止めがかかり、理研への国民の監視が強まったのは良い事だと思う。
個人的に「嘘」に関して、佐村河内氏のほうが全身全霊かけて騙しており、人々を楽しませクラシック音楽へ一般の目を向けさせた分には経済効果もありいい嘘つきだったくらいのものである(いけない事は百も承知だが)。今回のこれは、ただの本人の自己顕示欲のなせるものであり、多くの科学者・関係者を巻き込んで非常に迷惑甚だしい行為である。
嘘をつき続ける「悪意ある」態度が、科学を神聖化している擁護派を生んでしまった。佐村河内氏のように素直にそこは認めるべきである。

以上、科学を全く知らない人間なりのこの騒動に関する理解です。