悪夢のような交流戦が終わってくれました。最後くらい勝ってくれと祈っていましたが、祈りも届かず。

 
全カード負け越しでもOKと考えていましたが、それを上回る負けっぷりで去年のカープの二の舞となりました。
 
2015年6月14日 札幌ドーム 3回戦
横浜DeNAベイスターズ 1-3 北海道日本ハムファイターズ
勝利投手:大谷 8勝1敗
セーブ   :増井 0勝0敗18S
敗戦投手:砂田 0勝1敗
本塁打:日本ハム 矢野 1号
 

 

先発砂田が予想を上回る好投

この日の先発は、育成から支配下登録された砂田。北海道出身ということで、本人の希望が叶う形で、一軍デビューを果たしました。
 
内容はというと、現状のローテーションピッチャーの中で一番安定した投球をしていたと思います。持ち球は、ストレート、カーブ、スライダー、チェンジアップですが、どのボールでもストライクが取れていたのは高評価でしょう。
 
6回途中でマウンドを降りましたが、四球は1つ。常にストライク先行で投げていた度胸は大したものです。
 
持ち球についてもう少し。砂田のストレートなんですが、球速は130キロ後半から140キロ程度と、そんなに速いわけではないのですが、球に伸びがありました。
 
また、左打者に対して、インコースのボールからストライクになるスライダーが素晴らしかったですね。初先発とは思えない投げっぷりに、今後の活躍が期待できそうです。
 
 

砂田の好投を無にした継投策

6回、好投していた砂田が一死後に、中田、岡の連打で一二塁のピンチを迎えます。ここでバッターは、移籍後絶好調の矢野。ここでベイスターズベンチは、砂田から平田にスイッチします。
 
この継投策が裏目に出ます。代わった平田は初球甘く入った変化球を打たれ、逆転3ランを浴びます。
 
もうね、何しに出てきたんだって話ですよ。今シーズンのリリーフピッチャーは、こんなのばっかり…。
 
支配下登録されたばかりの若手ピッチャーが地元北海道のマウンドで好投していたんですよ。それをカバーするのが先輩じゃないですか。ましてや足を引っ張るなんてありえない話です。
 
勝ちをつけてやるどころか、負けをつけてしまっては、代わりに出てきた意味がないんですよ。
 
そもそも、あの場面で代える意味がわからない。チームが大型連敗中で、何をやってもうまくいかない状況を打破してくれるのは、新しい戦力です。そのつもりで先発させたのであれば、せめて失点するまで我慢するぐらいの気持ちがなければ何も変わりません。
 
むしろ、こういう時の新戦力は、完投かそれに近いピッチングをしてくれたりするものです。
 
確かに6回は連打で出塁を許しました。しかし、四球で崩れたわけでもなく、球数も少ない状況で、代えなければいけない場面でもありませんでした。
 
あの時、ランナーを背負って抑えられる投手がベイスターズベンチに居たかと言うと疑問です。もし、砂田が打たれて逆転されても、誰もが「しょうがない」と納得したでしょう。であれば、あそこは我慢して砂田続投がベストな選択だったように思えます。
 
 

ベイスターズ的まとめ

長い長い連敗から脱出できずに交流戦が終わりました。10あった貯金は、綺麗さっぱり使い切り、終わってみれば借金1。貯金は使うためにあるものという豪快な負けっぷりでした。
 
さて、気分を変えて今週末からリーグ戦の再開です。
 
ベイスターズの負けばかりが目立っていた交流戦でしたが、セリーグの他球団もボチボチ負けまくってるんですよね。
 
おかげで首位巨人とは1.5ゲーム差の2位。振り返れば、阪神、ヤクルト、中日、広島との差もほとんどありませんが、ここから始まると考えればマシでしょう。交流戦前の貯金がなければ、ベイスターズのペナントは終わっていた可能性がありますからね。そう考えれば、今年はまだいい方です。
 
というわけで、横浜スタジアムに広島を迎えての仕切り直しです。ローテーションの再編もありそうですが、とにかく1勝。まずはこれだけを願いましょう!